株式会社安川電機

マルチコアの高速プロセッサを採用し、各コアによる処理の最適化を図った。これによりラダープログラム実行処理性能が向上。
Mレジスタ領域のレジスタアクセス性能が向上。
(Gレジスタと同等のアクセス性能を有する)
モーション処理の性能向上。

・CPU-203F　4つのMECHATROLINK-4通信プロセッサを搭載し、MECHATROLINK-4の通信処理が並列実行可能。
　CPU-203と比較して、伝送周期62.5usに対応、伝送周期あたりの制御軸数の向上を実現。

・CPU-203　4つのMECHATROLINK-Ⅲ通信プロセッサを搭載し、MECHATROLINK-Ⅲの通信処理が並列実行可能。
　これにより多軸接続時のオーバヘッドを低減し、モーション処理性能が大幅に向上。

ギガビットEthernetを2ポート標準装備。　2 ポートを、それぞれ情報系データ処理(汎用Ethernet)と制御系データ処理(EtherNet/IP)を選択可能とし、並列化することで高速通信を実現。